小さな手が。
突然ですが、お子さまがピアノを習い始めた頃の事を覚えていますか?
きっと最初の頃は、
「うちの子、何を弾いてるのかしら…」
「タイトルは付いているけど、これは曲なのだろうか…?」
などと思った方も多いのではないでしょうか。
実際、私の母は私がピアノを練習していると
「あぁ…ずっと同じ所を練習している…。」
「何度も練習してるけど、違いが分からん…うちの娘は何を弾いてるんだろう…」
と思っていたようです笑
習い始めの頃は、小さな手で ド の音を弾くのが精一杯。
それが次第にド レ ミ が弾けるようになり、和音を弾く事が出来るようになり、今ではモーツァルトやベートーヴェンを弾くようになり…
成長過程を言葉にしてしまえば僅か数行ですが、この中には沢山の努力と時間が詰まっています。
この小さな手が大きくなり、いつか素晴らしい音楽を奏でるようになる。
その経過を、ずっと見ていたいと思ってしまいます。
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