「自分でやるからいい。」

 小学2年生の生徒さんのお話です。

3歳からピアノを始め、お母さんのご協力のもと、お家でもよく練習してくる頑張り屋さんです。
最近ではハノンやブルグミュラーに取り組むまでになりました!


教本のレベルが上がり、難しくなってくると譜読みにも時間が掛かるようになってきます。
基本的には一緒に譜読みをするのですが、ある日…


👦「自分でやるからいい。」

私「・・・何を自分でやるの?」

👦「譜読み。家で自分で出来るから。」

私「(゚∀゚)・・・・(´-`)」
*感情の変化を顔文字で表現してみました。



「自分で譜読みをするようになるなんて!」
と成長を喜ぶ一方、
「こうやって何でも自分で出来るようになっていくのね…」
と寂しくなってしまいました。

何とも複雑。
しかし、いつまでも手取り足取りではいけない事を気付かされました。
この生徒さんにとって、今が自分で取り組む力を育む良い機会なのかも知れません。


嬉しさ半分、寂しさ半分。
少しだけ"お母さんの気持ち"を味わった出来事でした☕️


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